第13回岩手県CT研究会(CTセミナー)が終了しました
平成22年5月29日(土)、盛岡日赤、記念講堂において第13回CT研究会(CTセミナー)を開催しました。今回は研究会発足以来始めて実技を含めた講演を企画し、参加人数も事前登録(30名)と致しました。内容は、昨年行われた技術学会のCTセミナーの内容(MTF)を初心者にも理解できるよう更に噛み砕いたもので、技術学会のセミナーに参加された岩手医科大学循環器医療センターの千葉工弥先生に講師をお願いしました。今回の研究会は、講師の他、企画から機材の準備、実技指導と岩手医科大学の村中健太世話人を中心とした7名のスタッフの方にお手伝いいただき実現しました。また、毎回会場を無償で提供いただいている盛岡日赤病院ですが、今回はCT装置の使用許可などで藤村貴順世話人にもご尽力いただいております。この場をお借りして両世話人に改めて感謝したいと思います。
研究会は、セミナーの内容説明、MTFファントームの作り方とファントームを使用した測定方法の実技、MTFの考え方と活用方法などを解説したまとめの3部構成で進められ、全て千葉工弥講師の講演、指導の下で行われました。実技ではスタッフの協力を得ながら行われ、完璧な準備も手伝って、終始スムーズに行われました。
<第13回岩手県CT研究会(CTセミナー)>
13:30 開会(挨拶)
13:35 テクニカルセミナー
総合司会及び座長 岩手医科大学循環器医療センター 村中健太
「これから始める画像解析 〜MTF〜」
@ セミナーの内容説明
A 実技
B まとめ
講師
岩手医科大学 循環器医療センター 千葉工弥 先生
17:30 閉会