第12回岩手県CT研究会と第9回高速らせんCT研究会との共催会が終了しました
平成21年9月26日(土)13:30~17:30、盛岡日赤記念講堂において「第12回岩手県CT研究会」と「第9回高速らせんCT研究会」が開催されました。この共催会は、岩手医大の吉岡邦浩先生とせいてつ記念病院放射線科の菊地憲一先生が世話人となってこれまで釜石を会場に全国の著名な講師を招いて開催していた「高速らせんCT研究会」の会場を盛岡に移したいのでCT研究会でも協力していただきたいとの要請を頂いたことがきっかけとなりました。CT研究会でも世話人会を開催し、全国的な講師をお呼びできる「高速らせんCT研究会」の盛岡開催について全員一致で協力することにしました。その後、双方の世話人で協力の方法などを話し合った結果、共催という事になりました。この共催会を実現して頂いた吉岡先生、菊地先生更に第一三共株式会社様に感謝申し上げます。
今回はメインテーマを「診療放射線技師間の情報の共有」として前半を岩手県CT研究会、後半を高速らせんCT研究会で担当しました。前半ではPACS保有施設間における「画像情報の共有」をとりあげ取り上げ、県内のPACS保有施設の画像情報のやりとりに関するアンケート調査の報告、他院からの画像情報をPACSに取り込む為インターフェイスを整えて画像データのデジタル出入力を実施している県立磐井病院の報告、岩手県南で複数施設間で独自に画像ネットワークを構築し、施設間の画像ネットワーク構築に試験的に取り組んでいる、ひがしやま病院の岡崎宣夫先生 の講演を頂きました。
後半では、冠動脈CTのプロトコルをツールとして「プロトコールの共有」についてのパネルディスカッションを行いました。最初に県内の冠動脈CTのプロトコールについての報告の後、広い地域でプロトコールの共有に務めている沖縄県中頭病院、井戸昭博先生と北海道札幌医科大学病院の小倉圭史先生のご講演を頂きました。両先生はプロトコールの内容のみにとらわれず、情報共有の意義や利点、方法にいたるまで丁寧に解説してくださいました。遠くからおいでいただいた両先生に感謝申し上げます。
最後に、情報の共有についての討論が行われ、参加者全員で情報共有の意味を再確認して終了しました。
細部にわたり完璧な準備をしていただいた第一三共㈱様、座長を務めていただいた先生方、発表、講演していただいた先生方、参加していただいた方々に改めて御礼申し上げます。尚今後の参考とさせていただきますので皆様のご意見をお待ちいたしております。
共催 高速らせんCT研究会
岩手県CT研究会
第一三共株式会社
日時 平成21年9月26日(土)13:30~17:30
場所 盛岡赤十字病院 記念講堂
メインテーマ
「診療放射線技師間での情報の共有」
【プログラム】
13:00 受付
13:30 開会(共催会の説明)
13:40 PACS保有施設間の画像情報のやり取りに関するアンケート調査報告
岩手県CT研究会世話人 総合水沢病院 小島 実先生
13:55 DICOM出入力インターフェイス設置施設の報告
「電子媒体による画像情報連携 -当院の現状についてー」
県立磐井病院 横川晴美先生
14:10 講演
座長 岩手医科大学 循環器放射線科 吉岡邦浩先生
「中小医療施設でのPACSの導入から画像連携まで」
講師 アリゾナ大学客員教授 ひがしやま病院 岡崎宣夫先生
15:10 休憩
15:20 オムニパークに関する学術情報
第一三共株式 渋谷 敦
15:30 パネルディスカッション
「診療放射線技師間での情報の共有」
座長 岩手医科大学 循環器放射線科 吉岡邦浩先生
せいてつ記念病院 放射線科 菊地憲一先生
指定演題
「岩手県内での冠動脈のプロトコール」
藤沢町民病院 放射線科 東山行雄先生
講演1
「沖縄県の各施設における冠動脈CTプロトコール+技師間の情報共有の工夫」
講師 中頭病院 放射線科 井戸昭博先生
講演2
「北海道の心臓CT事情と情報共有」
講師 札幌医科大学付属病院 放射線部 小倉圭史先生
16:30 討論(特に情報共有化の方策について)
17:30 閉会

今回はメインテーマを「診療放射線技師間の情報の共有」として前半を岩手県CT研究会、後半を高速らせんCT研究会で担当しました。前半ではPACS保有施設間における「画像情報の共有」をとりあげ取り上げ、県内のPACS保有施設の画像情報のやりとりに関するアンケート調査の報告、他院からの画像情報をPACSに取り込む為インターフェイスを整えて画像データのデジタル出入力を実施している県立磐井病院の報告、岩手県南で複数施設間で独自に画像ネットワークを構築し、施設間の画像ネットワーク構築に試験的に取り組んでいる、ひがしやま病院の岡崎宣夫先生 の講演を頂きました。
後半では、冠動脈CTのプロトコルをツールとして「プロトコールの共有」についてのパネルディスカッションを行いました。最初に県内の冠動脈CTのプロトコールについての報告の後、広い地域でプロトコールの共有に務めている沖縄県中頭病院、井戸昭博先生と北海道札幌医科大学病院の小倉圭史先生のご講演を頂きました。両先生はプロトコールの内容のみにとらわれず、情報共有の意義や利点、方法にいたるまで丁寧に解説してくださいました。遠くからおいでいただいた両先生に感謝申し上げます。
最後に、情報の共有についての討論が行われ、参加者全員で情報共有の意味を再確認して終了しました。
細部にわたり完璧な準備をしていただいた第一三共㈱様、座長を務めていただいた先生方、発表、講演していただいた先生方、参加していただいた方々に改めて御礼申し上げます。尚今後の参考とさせていただきますので皆様のご意見をお待ちいたしております。
共催 高速らせんCT研究会
岩手県CT研究会
第一三共株式会社
日時 平成21年9月26日(土)13:30~17:30
場所 盛岡赤十字病院 記念講堂
メインテーマ
「診療放射線技師間での情報の共有」
【プログラム】
13:00 受付
13:30 開会(共催会の説明)
13:40 PACS保有施設間の画像情報のやり取りに関するアンケート調査報告
岩手県CT研究会世話人 総合水沢病院 小島 実先生
13:55 DICOM出入力インターフェイス設置施設の報告
「電子媒体による画像情報連携 -当院の現状についてー」
県立磐井病院 横川晴美先生
14:10 講演
座長 岩手医科大学 循環器放射線科 吉岡邦浩先生
「中小医療施設でのPACSの導入から画像連携まで」
講師 アリゾナ大学客員教授 ひがしやま病院 岡崎宣夫先生
15:10 休憩
15:20 オムニパークに関する学術情報
第一三共株式 渋谷 敦
15:30 パネルディスカッション
「診療放射線技師間での情報の共有」
座長 岩手医科大学 循環器放射線科 吉岡邦浩先生
せいてつ記念病院 放射線科 菊地憲一先生
指定演題
「岩手県内での冠動脈のプロトコール」
藤沢町民病院 放射線科 東山行雄先生
講演1
「沖縄県の各施設における冠動脈CTプロトコール+技師間の情報共有の工夫」
講師 中頭病院 放射線科 井戸昭博先生
講演2
「北海道の心臓CT事情と情報共有」
講師 札幌医科大学付属病院 放射線部 小倉圭史先生
16:30 討論(特に情報共有化の方策について)
17:30 閉会











