CT検査の限りない創造を目指して

第19回岩手県CT研究会を開催しました

 平成24年6月16日(土)盛岡赤十字病院において表記研究会を開催しました。今回は「被爆」をテーマに下記のプログラムで実施しました。「被爆」というテーマは、大きなテーマですので全体の勉強は半日では不可能ですが、福島第一原発関連で、日本中が放射線被曝に興味を持っている時期にあえて我々も考えてみようという企画でした。アンケート報告では県内のCT検査における被爆の状況が報告され、ICPRの被爆ガイドラインをクリアしている検査は全体の6〜8割という印象でした。会員報告ではCT検査の撮影条件の設定方法について、考え方の基礎から逐次近似再構成法の使い方までを話していただきました。基礎講演ではアメリカで始まっているCTDIに変わる被曝の新しい考え方を、特別講演では福島第一原発による被爆について岩手県内を中心にそれぞれ解説していただきました。昨年技術学会より「X線CT撮影における標準化」も出版されたことですし、今回の内容が参加者それぞれの施設におけるCT検査の被爆についての客観的に評価と、被爆低減に取り組むきっかけとなって貰えるよう祈っております。最後に遠路ご講演に駆けつけていただいた基礎講演及び特別講演の先生方と報告や座長を担当していただいた世話人に感謝致します。

【第19回岩手県CT研究会】
日 時 平成24年6月16日(土)14:00〜17:20
場 所 盛岡赤十字病院
参加者 68名

【プログラム】
14:00 開会 (担当世話人挨拶:盛岡赤十字病院 藤村貴順)
14:05 <アンケート報告>
    せいてつ記念病院 駒木俊明
    「頭部、胸部、腹部の各施設でのプロトコルとDLPの状況
14:30 <会員報告>
    座長 県立中部病院 三角和広
    「CT検査の部位別による撮影条件の考え方、決定法」
    1.「腹部領域
      盛岡赤十字病院 藤村貴順
    2.「循環器領域
      岩手医科大学 佐々木忠司
15:30 休 憩
15:40 <基礎講演>
    座長 岩手医科大学 村中健太
    「CTの測定を含めた被爆線量に関しての基礎」

    東洋メディック株式会社 黒田武弘 先生
16:30 <特別講演>
    座長 総合水沢病院 小島 実
    「福島第一原発事故による周辺への影響について」
    千代田テクノル株式会社 工藤亮裕 先生

17:20 閉会

 
受付を担当していただいた村中、佐々木世話人            68名の参加者
 
                                         今回の担当世話人の藤村世話人
 
アンケート報告の駒木世話人                       会員報告1の藤村世話人
 
会員報告2の佐々木世話人                        会員報告座長の三角世話人
 
基礎講演の黒田先生                           基礎講演座長の村中世話人
 
会場からの質問                   
 
特別講演の工藤先生                           特別講演座長の小島世話人

※下線の発表スライドはPDF形式で公開しております



ページトップへ

Copyright (C) Iwate CT confrenceAll Rights Reserved.