CT検査の限りない創造を目指して

第15会岩手県CT研究会と第10会高速らせんCT研究会の共催会が終了しました

 平成22年11月6日(土)エスポワールいわてにおいて、表記共催会を開催しました。本共催会は、「CT装置の現状と未来像」メインテーマに前半を岩手県CT研究会、後半を高速らせんCT研究会が担当しました。前半では、会員報告2題と教育講演、後半では、各メーカーの最新事情を紹介した技術講演と特別公演として前国立循環器病センター診断部長で仙台厚生病院健康管理センター部長の高宮先生に「新しい時代を生きる放射線技師の皆さんへ」と題してご講演頂いただきました。
 本共催会は、今回で2会目となりますが、高速らせんCT研究会の世話人であります、岩手医科大学放射線医学講座、吉岡先生とせいてつ記念病院放射線科科長の菊地憲一先生、更に第一三共蒲lのご厚意により実現しているものです。お二人の世話人と第一三共蒲lには改めて感謝申し上げたいと思います。今回は特に吉岡先生の御尽力により日本を代表する放射線科医の一人である、高宮先生のご講演を拝聴する機会を得ることができました。今後、岩手でのご講演は今後不可能と思われますし、しかも我々放射線技師のためのご講演は2度と聞くことが出来ないことが予想されます。今回は大変貴重な機会を与えていただきました。今後も協力しあいながら充実した内容にしていきたいと思います。

【日時】:平成22年11月6日(土)14:00〜18:00
【場所】:エスポワールいわて
【参加者】:約66名

【プログラム】
13:30 受付
14:00 開会
14:05 <会員報告>
      1.「岩手県のCT稼動状況の報告」 資料
        岩手県CT世話人 せいてつ記念病院 駒木俊明
      2.「各メーカー64列MDCT装置のMTF測定の報告」
        岩手県CT研究会世話人 岩手医科大学 村中健太
14:45 <教育講演>
       座長 岩手県CT研究会世話人 国保藤沢町民病院 東山行雄
       「逐次近似法とその臨床」
       講師 岩手県CT研究会世話人 岩手医科大学 鎌田雅義 先生
15:15 休憩
15:20 <オムニパークに関する学術情報>
       第一三共株式会社 渋谷 敦
15:30 <技術講演:CT装置の最新事情>
       座長 高速らせんCT研究会世話人 せいてつ記念病院 菊地憲一
      1.「AIDRと軌道同期ヘリカルスキャンの有用性」
       東芝メディカル株式会社 CT事業部 国内営業担当 小谷野智弘 先生
      2.「DiscoveryCT750HDの最新事情 ガーネット検出器の臨床」
       GEヘルスケアジャパン株式会社 MI&CT Sales Marketing部 CT東日本営業技術 東北・関東Gr 入江弘幸 先生
      3.「SOMATOM Definition Flash 本邦導入から1年の成果」
       シーメンス・ジャパン株式会社 CTマーケティング部 谷川 光 先生
      4.「BrillianceiCTの最新技術」
       株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン CTモダリティースペシャリスト 水口しのぶ 先生
16:50 休憩
17:00 <特別公演>
       座長 岩手医科大学 放射線科 准教授 吉岡邦浩 先生
       「新しい時代を生きる診療放射線技師の皆さんへ!」
       講師 仙台厚生病院健康管理センター 部長
           宮城県立循環器呼吸器センター 放射線科顧問医 高宮 誠 先生

18:00 閉会

 
満員の会場                              技術講演座長の菊地憲一先生

 
GEヘルスケア・ジャパンの入江弘幸 先生           シーメンス・ジャパン株式会社の谷川 光 先生

 
特別公演座長の吉岡邦浩 先生                 特別公演 講師の高宮 誠 先生

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