CT検査の限りない創造を目指して

第11回岩手県CT研究会が終了しました

日時  平成21年6月6日(土)13:30〜17:00
場所  県立釜石病院 大会議室

平成2166日(土)1330より1700まで、岩手県立釜石病院、大会議室において第11回岩手県CT研究会を開催しました。当日は低気圧の通過で荒れた天気となりましたが、総勢50名の会員、賛助会員の参加がありました。本会は盛岡地区とそれ以外の地区の交互開催を行っていますが、11回目を三陸地区で開催した事によって県内5地区を一巡した形となります。

内容は“CT AngiograpyCTA)”をテーマとし、教育講演、症例発表、特別講演としました。教育講演は、循環器領域を中心に造影剤量の減少や独自の造影理論など精力的に研究をされている、岩手医科大学付属循環器医療センターの村中健太先生をお迎えし、「CT AngigraphyABC」と言うタイトルでご講演を頂きました。同氏は今年度から当研究会の世話人に就任しています。症例発表は県内5地区からCTAを中心とした症例を発表していただきました。それぞれの症例については対象部位が重ならないように調整してお願いしました。特別講演については岩手医科大学第3外科嘱託講師であり県立釜石病院副院長兼心臓血管外科科長の佐々木達哉先生に「血管外科医はCT血管造影のどこを見ているか」と題してご講演いただきました。

 ご講演を頂きました講師先生、症例発表を行って頂いた方々、会場準備などお世話いただいた県立釜石病院の方々、司会・座長を務めていただいた方々全てにこの場をお借りして感謝申し上げます。

【プログラム】
13:00 受付
13:30 開会(代表世話人挨拶)
13:35 技術講演
     座長 岩手医科大学付属病院  鎌田雅義
    「CT AngiographyのABC」
     講師 岩手医科大学付属循環器医療センター 村中健太先生
14:05 休憩
14:15 症例発表(発表のプレゼンはPDFにて公開します)
     座長 県立中部病院  安藤和行(発表15分質疑応答3分)×5
    1.「県立二戸病院における3D-CTA症例」  
                        県立二戸病院  佐藤美夫氏
    2.「八角病院におけるCTAの現状 −急性大動脈解離についてのお勉強とご相談ー」
                        八角病院    松村仁志氏
    3.「深部静脈血栓症の症例」       
                        県立釜石病院  菊池 充氏
    4.「Multi Data Fusionを用いたMIP処理の検討 −ザイオステーションー」
                        県立遠野病院  道又 聡氏
    5.「CT検査により判明した小腸腫瘍 ーGIST−」      
                        一関病院    及川健一氏  
15:45 休憩
15:55 教育講演
     座長 せいてつ記念病院   駒木俊明
    「血管外科医はCT血管造影のどこをを見ているか」
     講師 県立釜石病院 副院長兼心臓血管外科科長 佐々木達哉先生
17:00 閉会


 

 

 

 

  

 



 


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